ヨガの教えには、八支則(はっしそく)という8段階・行法があります。
ヨガの聖典、聖者パタンジャリが説いた「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる
ヨガ哲学の基本的な教え。
その中でも「ヤマ」「ニヤマ」は最も基本的な教えであり、実践するのが難しい教え。
「アーサナ」(ポーズ)の練習とともに、今回は「ニヤマ」の教えをみていこう!
ニヤマ(Niyama)勧戒 / 日常生活で実践すべき行い5つ。
①シャウチャ(Saucha)清浄
自分自身の内側と外側(心とカラダ)を常に清潔に保つこと。
身の回りの空間を清潔に保つこと。
②サントーシャ(Santosha)満足・知足
今あるものに、満足すること。
必要以上に贅沢をしない。
③タパス(Tapas)苦行・自制
鍛錬すること。精神修行。
④スヴァディヤーヤ(Svadhyaya)読誦・学習・向上心
経典や自分自身に対する学びを深め、精神向上を行う。
得た知識を実生活をとおして智慧に昇華させ、人格を成長させる。
⑤イーシュワラ・プラニダーナ(Ishvarapranidhana)信仰
感謝の念、献身的な気持ちを持つ。神への祈念。
清浄を意識すると
今まで気づけなかった汚れに
目がいくようになる
身の回りに存在するものを丁寧に扱う
既にあるものに感謝をする
知識は持っていて困ることはない
身体を鍛えなさい!
心を磨きなさい!
幼い私に
祖母が言ってくれていた言葉
それがニヤマだった
ば~ちゃん、ありがとう
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